開業２ヶ月マンツーマンサロンで月商１００万達成！ホットペッパーなし個人メディア×公式LINEで完全自動化集客方法大公開！！

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初めに。。。

こんにちは。

静岡県出身３６歳の美容師　平松賢則と申します。

まず初めに僕が何故この記事を書こうと思ったか、そのきっかけについてお伝えします。

僕は１８年間雇われ美容師でした。

キラキラした美容師に憧れ、高卒で大阪に出てきて、美容師人生をスタート。

アシスタント時代は深夜まで練習し、休みの日はセミナーに行き、とにかくガムシャラに頑張った。

数年が経ち、店長になり、マネージャーになり、組織の中でキャリアアップしていったけど、３０歳を過ぎた頃、このままでいいのか？と急に不安な気持ちに襲われた。。。

 

自分の好きな美容師という仕事をやりがいをもちつつ、満足できる条件で働きたい。。。

そのためには独立するしかなかった。

でも独立するには「集客」という不安が大きく、なかなか踏ん切りがつかなかった。

（資金もない、今までのお客さんの引き抜きもできない・・・こんな状態で独立しても失敗する事は目に見えている。。。）

だから独立前に、死ぬほどマーケティングを勉強した。

そして、その不安を乗り越え独立、ホットペッパーなし、Instagramなしでたった2ヶ月で目指していた月商100万を達成することが出来ました。

自分のやってきたことが、1人でも多くの、本当に美容師の仕事が好きで好きでたまらなくて苦しんでいる美容師さんに役に立てばと思い、独立後2ヶ月でやってきたことをすべて書きたいと思いました。

どうか最後までご覧下さいm(_ _)m

2020・6月の実績内訳（オープン２ヶ月目）

本当に、２ヶ月目で１００万を達成したのか？という疑いもあると思うので、実際の数字をお見せしたいと思います。

売り上げ¥1054714

来客数104人

単価¥10141

稼働営業日２４日

新規問い合わせ数 73人/月（LINE・TEL・予約アプリ）

広告費3万円

 

オープン２ヶ月目にして、目標にしていた月商１００万円を達成。（完全マンツーマンの一人営業）

想定していたよりも少し早く到達する事が出来ました。

実際何をしたのか？その具体的方法について解説していきます。

 

この記事の全体像

この記事では

ホットペッパー、Instagramを使わず

WEBマーケティングを駆使し

個人メディア（wordpress）×LINE経由の御予約で

新規客を７３人/月を集め

美容院開業２ヶ月目にして月商１００万を実際に達成した方法。

※かかった広告費は３万円のみ

上記の結果を出した具体的な方法について解説していきます。

 

今、美容業界では集客の方法として

莫大な広告費をかけ集客をするホットペッパー等のポータルサイトに頼らざるを得ない状況です。

しかし、資本力のない個人事業主（フリーランス）がここで勝負するにはあまりにもリスクが高過ぎます。

お金（広告費）を沢山かけているサロンが上位表示（お客様が見た時に１番目につく場所）され

お金（広告費）がかけれない小さなサロンは結局目立たない（お客様に見つけてもらえない）場所にしか表示されない仕組みになっているので、資本力のある大手企業には絶対に敵わないからです。

 

そこで僕が目を付けたのが個人メディアと公式LINEを使った集客方法です。

本当にそんな方法で集客出来るの？という声が聞こえてきそうですが。。。

それが出来るんです(^_^)v

それではその秘密に関して出来るだけ分かりやすい様に伝えていきます。

因みに、何故Instagramでは無いのか？

・ターゲットとして考えていた年齢層がInstagramには少なそうだった

・Instagramを育て、集客出来る様になるまで時間がかかりすぎる

この２点の理由からInstagramでの集客ではなく、個人メディアを使った集客を選択しました。

 

まずはざっと自分の経歴を紹介させて下さい

 

※因みに枚方市近辺の美容院数です。。。

１５３件(　ﾟдﾟ)

完全に需要と供給のバランスが崩壊しています

 

 

 

[ここからが本題]開業２ヶ月目にして月商１００万を実際に達成した超具体的な４つの方法

 

大きく４項目に分けて説明していきます

 

 

では早速１項目ずつ解説していきます。

 

①　個人メディア（HP）作成

まずは集客の基盤となる２つの個人メディア（HP）を自身で立ち上げました。

 

コンセプト設定

次にコンセプト設定です。

それぞれ別々のコンセプトを決めました。

 

店としてのコンセプト。

「大人の為の隠れ家サロン」「マンツーマン完全プライベートサロン」

 

もう一つは美容師個人としてのコンセプト。

「ショートヘア 専門家　平松賢則」

 

 

コンセプトをはっきり提示しておく事で、そのコンセプトに共感してくださる方のみがご来店される様になります。

そして、このコンセプトを決める時に大切にした事は

ヘアデザインの提案ではなく

自分のサロンに来て頂く事や、自分が担当させて頂く事で

お客様がサロンを出る時にどういった気持ちになれるのかという所です。

 

ターゲット設定

性別・年齢・趣味・世帯年収・好きな雑誌・家族構成・仕事・月に美容代に自由に使える金額etc,,

具体的により細かく設定していきました。

「絞る事で集まりやすくなる」これに尽きるからです。

そして全てはこのターゲット設定した人物像に対して合わせ考えていきます。

内装の雰囲気・メニュー内容・価格設定・記事内容etc,,,

 

お客様事例（ビフォーアフター）記事作成

 

ターゲット設定をしたお客様が見て、やってみたい！と思ってもらえる様な記事に絞って作成しました。

ショートヘア のビフォーアフターや明るい白髪染め記事等、まさに自分の悩みを解決してくれそうだなと思ってもらえる様に書く事がポイントです。

 

お客様からの口コミ掲載

 

 

自分はどんな美容師なのか？

Lito.ってどんなお店なのか？

自分で自分の事を説明するよりも、お客様に代弁してもらう方が信憑性がありますよね。

なので、お客様に頂いた口コミを多数掲載しています。

 

専門性と権威

何が得意でどんなお客様をターゲットにしているのかが明確な方が

お客様は選びやすいですよね。

僕の場合はショートヘア 専門家という専門性を選びました。

権威＝実績です

僕は20代の頃にコンテストに没頭していた時期があり

受賞歴が沢山あったのと

以前の職場でトップスタイリスト→店長→統括マネージャーという経歴があったので

そこを載せる事で初めてのお客様からの信頼を得られたと思います。

 

自分の強み

僕はコンテストでの経験からショートヘアをカットする事に対して絶対的な自信がありました 。

なので自分の強みを「ショートヘア 専門家」として誰が見てもわかりやすい言葉にに言語化しました。

そしてそれを個人メディアのサイトタイトルにし、サイトを訪れた方に自分の強みがはっきり伝わる様にしました。

 

 

② どうやってお客様に自分のサービスを見つけてもらうか（認知）

 

次にWEB上で自分という存在をどうやって見つけてもらうかについて解説します。

これは非常に大事な事なんですが

どんなに良い技術やサービスを持っていても、それを見つけてもらえなければお客様は来店してくれません。

Web上で自分のサービスをどういう風に見つけてもらうか？

これには戦略と知識が必要だと考えています。

主にやったことは

google広告　MEO対策　SEO対策

この３つです。

１つずつ解説していきます。

 

google広告

自分がターゲットとしているお客様の性別・年齢・地域（商圏）を絞り

そのお客様が検索するであろうワードを予測して広告に組み込んでいきました。

例）「地名＋美容室」「髪型＋40代」「ショートヘア ＋白髪」etc…

ポイントはターゲットとしているお客様が何に悩み、どんな未来になりたいと思っているかを考える事です。

予測してイメージする事が大事です。

 

MEO対策

Googleマイビジネスに登録し

店舗情報、口コミ、写真等内容を充実させ

ローカル（MAP）検索で引っかかる様対策していきました。

また、MEO対策をする事がSEO対策にも繋がるので非常に重要です。

Googleマイビジネスを強化していく事で、個人メディア（HP）も強くなる。

お互い相乗効果があるので、どちらも大事です。

 

SEO対策

「地域名＋美容院」で検索した時に

上位に自分の個人メディアが表示される様に対策をしました。

「樟葉＋美容院」「樟葉＋美容院＋ショートヘア 」では樟葉にある美容院の中で１位を獲得しています。

※因みに２ヶ月前は圏外でした

 

地元地域メディア

 

 

枚方市には「ひらつー」という地域メディアがあります

http://www.hira2.jp

 

これは予想外な嬉しい誤算だったのですが

地元地域メディアに掲載された事により個人メディアへの流入がかなりあり

そこから予約に繋がったお客様もいらっしゃいました。

 

③ お客様が公式LINEで予約するまでの導線

自分という存在をWEB上でお客様（見込み客）に見つけてもらった後、次にやる事は行動喚起です。

簡単に言うと予約までどう結びつけていくか？と言うことです。

お客様（見込み客）を個人メディアに集めた後

予約までの流れをスムーズに作っておかなければお客様（見込み客）はそのメディアから離脱します。

なので、各ページや記事の終わりに「無料相談・問い合わせはこちら」というボタンを設置し、一旦そこに集めます。

 

 

その後、LINEでの予約方法をご案内し「公式LINEの友達追加ボタン」を設置しておきます。

 

このスムーズな流れを作っているとお客様（見込み客）は迷わず「予約する」というところに着地するはずです。

 

「限定100名だけに公開」LINE予約の仕組みを擬似体験出来る様にしてみました！

 

※このLINE登録の流れ・予約自動化システムに関しては、文字数が多過ぎてこの記事内には収まりきらなかったので、動画にしてまとめておきました。

↓こちらのボタンからLINE友達追加して動画にて予約擬似体験してみてくださいm(_ _)m↓

※限定１００名様のみ無料プレゼント中！！

１００名に達した時点で終了しますm(_ _)m

 

④ 分析（トライアンドエラー）

 

何を分析して何を改善していったか

以下具体例

 

Googleアナリティクス

個人メディア内での訪問者の動きを分析。

御予約方法のページに上手く誘導できているか？

個人メディアに訪問した見込み客のうち何％がコンバージョン（LINE登録）したか等を分析。

 

 

Googleサーチコンソール

WEB上で何回表示され、またその内の何％がクリックされたか？また、どの様な経緯で自分のサイトに訪問したか等を分析。

自分のサイトがどの様な言葉（ワード）で検索されているかを分析し、そのワードを記事タイトルに組み込む等改善を繰り返しました。

 

 

ホットジャー（ヒートマップ）

ページを下にスクロールしていった時の離脱率を分析。

狙ったボタンが何回クリックされているか等も分析できる。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか？

以上が僕が美容院開業２ヶ月で売り上げ１００万円を達成するために行った内容です。

 

美容師は技術が大事です。

でもそれだけではダメなんです。

技術を一生懸命磨いていれば

いつか報われる。

そんな事を思っていてはダメです。

大切なことは

お客様の為に、お客様に喜んでもらう為に

一生懸命磨いてきた技術や接客が

求めてくれる人達に適切に届く為には

どうすれば良いか？ということです。

 

残念ながら今の美容業界ではこのマーケティングに関して学んでいる人は少数です。

教育カリキュラムの中に集客やマーケティングはありますか？

それを学べる環境は社内にありますか？

マーケティングを教えてくれる先輩はいますか？

満を辞してワクワクしての独立開業。。

地図やコンパスを持たずに嵐の大海原に航海に出て、１年持たずに沈没する。。。。

これが現状です。

そうならない為にマーケティング能力が必要です。

今後、コロナの影響もあり益々厳しい状況が続くと予想されます。

そんな中でもサロンの明暗を分けるのは適切な集客とマーケティングだと思います。

この記事が見てくれた方々にとって本当に少しでも希望になれれば幸いです。

最後に僕自身が勝手にリスペクトしているお二人を紹介させて下さい。

木村直人さん

 

https://naotokimura.tokyo

５年前木村さんが主催のマルチバースというオンラインサロンに２年程所属していて、美容師としてのこれからやWEBとは？みたいなところを学ばせていただきました。

この方との出会いが無ければ今の自分は無かったと断言できる程影響を受けた方です。

「ググれカス！！」はあまりにも有名な言葉ですが、そういったネットリテラシーもこの方から教わりました。

この言葉を受け、独学でワードプレスサイトを立ち上げた事が今思えば自分の転換期だった様に思います。

実際にお会いした事はないですが、この場で御礼申し上げたいと思います。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

松原潤一さん

https://junichi-manga.com

職業：デジタルマーケッター　株式会社ファンファーレ代表

マーケティングとは何か？自分のサービスを適切にお客様に届ける為にどうすれば良いか？という事を素人の僕に本当にわかりやすく教えて頂いた方。BMSというオンラインスクール主催されていて、僕自身も２年程お世話になっています。

今でも本当にお世話になっていて、感謝してもしきれない方です。

本当にいつもありがとうございます。

 

思えば５年前。。。自分に何かが足りないと悶々と過ごしていた日々。

木村さんに出会い、美容師という枠におさまらない考え方・言動に衝撃を受け、始めた個人メディア。

そして、松原さんに出会い、学んできたマーケティング。

５年間という長い期間がかかったけど、ようやく今までの学びが実りました。

まだまだ自分はこのお２人の足元にも及ばないレベルですが、５年前の自分を救って頂いた様に、今度は僕が困っている人達の希望になれる様頑張りたいと思います。

最後に。。。

美容師という仕事はお客様がいなければ成り立ちません。

いつも担当させて頂いているお客様方。

本当にありがとうございます。

そして、こんなにも長い文章を最後まで読んで頂いた方々。

ありがとうございました。

またこの記事の思いに共感して頂けましたら、シェアして頂けると幸いです。

一人でも多くの思い悩んでいる美容師さんに届きます様に。。。