個人サロン(美容院)ターゲット顧客はこうやって決めよう^_^
こんにちは。個人サロン黒字化戦略アドバイザー平松です。今回はターゲット顧客の決め方についてお伝えしていきます。
Yoshinori
ターゲット顧客設定の大枠の考え方
↓ そのコンセプトを求めているお客様はどんな人か(ターゲット顧客) ↓ そのお客様はどんな事に悩んでいるか?(提供するサービス)
この流れで考えていくとターゲット顧客の設定がスムーズに進むと思います。
ではもっと詳しく説明していきます^_^
ターゲット設定とは何か?
事業計画を立てる
③ターゲット顧客を決める
どんなお客様にも満足して頂ける技術と接客が売りです!では、誰にも響かない。
全国24万件美容室がある中で選んでもらう為には、誰に何を届けるのか?を明確にして、より絞ったターゲット設定が必要。#美容室独立開業準備 #事業計画#ターゲット設定— 個人サロン黒字化戦略アドバイザー平松賢則 (@yoppytencho) November 15, 2019
ターゲット顧客を決める
どんなお客様にも満足して頂ける技術と接客が売りです!では、誰にも響かない。
全国24万件美容室がある中で選んでもらう為には、誰に何を届けるのか?を明確にして、より絞ったターゲット設定が必要
こちらでも軽く触れましたが、ターゲット顧客の設定はとても重要です。
また、以前に「一人美容室はコンセプトが命」という記事を書きましたが、コンセプトがハッキリしていないと自店が何をお客様に提供すべきなのか?がボヤッとしてきます。
そんなサロンにお客様は集まりません。。。。
逆に、ハッキリとしたコンセプトがあり、どんなお客様に何を提供するかが決まっているサロンにお客様は集まるのです。
では、自店のサービスをどんなお客様に提供するのか?
これを決めることがターゲット設定です。
ターゲット顧客の決め方 具体例
僕自身が独立開業時に決めたターゲット設定を例に詳しく説明していきます。
僕は独立時にまず2つのコンセプトを創りました。
一つはショートヘア 専門家 平松賢則としてのコンセプト
「ショートヘア にしたいけど勇気が出ない人達の背中をそっと押してあげたい」
「自分史上最高のショートヘア をあなたに。」
もう一つはLito.(店舗)としてのコンセプト
マンツーマン完全プライベートサロン・大人の為の隠れ家サロン
Lito.はお客様にとっての
サードプレイスでありたい
サードプレイスとはお客様にとって
心地の良い時間を過ごせる第三の居場所
僕自身20代の頃にカットコンテストに没頭していた時期があり、多くの受賞歴があった事、また独立当時、顧客にショートヘア のお客様が多かった事から、ショートヘア 専門家としてショートヘア にしたいけど勇気が出ない。。。という人達の悩みを解決する為にこのコンセプトを創りました。
また、独立前に勤めていた店舗で1日20人ほど担当しており、流れ作業的な仕事内容よりももっと一人一人のお客様に寄り添ったマンツーマン施術をしたいと考えるようになり、独立を決意した背景から、マンツーマン完全プライベートサロン×お客様にとってのサードプレイスというコンセプトを創りました。
この2つのコンセプトを求めているお客様。。。
大型サロンの流れ作業的な施術ではなく、
マンツーマンで自分だけの為にしっかり時間を使ってくれて、
変に待たされたり、変に気を遣ったりしなくて良い。
そこに対してある程度の金額を支払ってでも良いサービス良い技術を求めている。
トレンド(流行り)よりも自分に似合う物や自分をより良くする物を求めている。
尚且つショートヘア にしたいけど、勇気が出ない。。。
また、非日常空間でリラクゼーションを求めている。
そんなお洒落感度の高い40代女性。
それが僕のターゲット顧客です。
↓ そのコンセプトを求めているお客様はどんな人か(ターゲット顧客) ↓ そのお客様はどんな事に悩んでいるか?(提供するサービス)
順を追って考えていくとターゲット顧客は明確になっていきます。
是非参考にしてみてください^_^