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一人サロン収支計画の具体例

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こんにちは。個人サロン黒字化戦略アドバイザー平松です。今回はサロンを運営していく上で重要なポイントである収支計画についてお伝えしていきます

Yoshinori

一人サロン収支計画の具体例

収支計画 損益分岐点を知る。

売り上げから経費と借入返済を引いて残る金額はいくらか?

固定費と変動費を具体的に書き出して、毎月かかる経費をイメージしてしておく。

開業当初収入予測

・技術売り上げ ¥700000
・顧客数 100人
・客単価 ¥7000
・店販売り上げ ¥30000
・収入合計 ¥730000

 

開業当初支出予測

・材料費 ¥70000(売り上げの10%)
・店販仕入れ ¥21000(商品に対して仕入れ値が70%の場合)
・家賃 ¥100000
・従業員給料 ¥0(一人サロンの場合)
・広告宣伝費 ¥70000
・通信費 ¥15000
・水道光熱費 ¥20000
・教育費 ¥10000
・リース料 ¥20000(リース料がある場合)
・その他 ¥35000
・支払利息 ¥20000
・借り入れ返済 ¥100000
・支出合計 ¥481000

 

収支合計

・収入合計 ¥730000
・支出合計 ¥481000
・利益合計 ¥249000

 

売り上げ73万に対して残る利益は¥249000という結果になりました。

※ここから税金を納める事も忘れない様にしましょう!!

こういう風に考えると、意外と利益は残りません。

大事なのは売り上げをいくら上げるか?ではなく、利益をどのくらい残せるか?だと思います。

その為には、固定費や変動費あらゆる経費を最低限に抑え、利益を出すための戦略が必要になります。

その前に。。。。果たして本当に、毎月安定して客単価¥7000のお客様を100人呼ぶ事は可能ですか?

今自分を指名してくれているお客様は本当についてきてくれるでしょうか?

新規客を呼ぶことができるでしょうか?

↓集客に関してはこちらをどうぞ↓

安易に考えずにしっかり戦略を練り、実行していく事が重要です。

最後に少しシビアなお話をしましたが、現実問題として、独立開業した美容師の内60%は一年以内に廃業を余儀なくされています。。。

その辺りをしっかり受け止め進む様にしましょう。

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