一人美容室はコンセプト設定が命
こんにちは。個人サロン黒字化戦略アドバイザー平松です。
今回は一人美容室で超重要なコンセプト設定についてお伝えしていきます。
Yoshinori
そもそもコンセプトって何??
コンセプトとは、ずばり自分(店)がお客様に対して何を提供出来るか?です。
他の美容室には提供出来なくて、自分にしか提供出来ないサービスとは何か?です。
これを考え抜いて尖らせたものが自店のコンセプトになるのです。
お客様が何に悩み、どんな事を求めているか?それに対して自分自身が持っている技術や知識で解決できる事は何なのか?
これを掛け合わせて絞る事でオリジナルのコンセプトが出来るはずです。
※一番やってはいけない事は、他店のコンセプトをそっくりそのまま真似る事です。
コンセプトとあなた自身の持っている技術や知識がズレていると全く意味がないからです。
なのであなた自身が提供出来るサービスは何か?をしっかり向き合って考えていきましょう。
何故コンセプト設定が重要なのか?
店舗を出そう(独立しよう)と思った時に一番初めに考える事がコンセプト設定です。
このコンセプトがはっきり決まっていないと、
・ターゲットはどうするか?
・どこに出店するか?
・どんな物件にするか?
・どういう内装にするのか?
・打ち出すメニューは何か?
・価格設定や施術メニューはどうするか?
上記の事が決まらないので、なんとなくボヤッとした感じで進んでいき結果的に全てがちぐはぐになってしまいます。
そうならない為にもコンセプト設定は一番初めにしっかり決めていきましょう!!
コンセプトの決め方
・独立しようと思った背景(気持ち)は何だったか?
・どんなビジョンを描いているか?(どんな美容室を創っていきたいか)
この辺りの自分の気持ちを書き出していくと段々と見えてくると思います。
僕自身の話で恐縮なんですが参考までに。。。
僕は独立する時に2つのコンセプトを創りました。
↓詳しくはこちら↓
一つはショートヘア 専門家 平松賢則としてのコンセプト
「ショートヘア にしたいけど勇気が出ない人達の背中をそっと押してあげたい」
「自分史上最高のショートヘア をあなたに。」
もう一つはLito.(店舗)としてのコンセプト
マンツーマン完全プライベートサロン・大人の為の隠れ家サロン
Lito.はお客様にとっての
サードプレイスでありたい
サードプレイスとはお客様にとって
心地の良い時間を過ごせる第三の居場所
僕自身20代の頃にカットコンテストに没頭していた時期があり、多くの受賞歴があった事、また独立当時、顧客にショートヘア のお客様が多かった事から、ショートヘア 専門家としてショートヘア にしたいけど勇気が出ない。。。という人達の悩みを解決する為にこのコンセプトを創りました。
また、独立前に勤めていた店舗で1日20人ほど担当しており、流れ作業的な仕事内容よりももっと一人一人のお客様に寄り添ったマンツーマン施術をしたいと考えるようになり、独立を決意した背景から、マンツーマン完全プライベートサロン×お客様にとってのサードプレイスというコンセプトを創りました。
まとめ
コンセプトとは
・コンセプトとは、ずばり自分(店)がお客様に対して何を提供出来るか?です。
何故コンセプト設定が重要なのか?
・コンセプトが決まっていないと、色んなことがチグハグになっていくので一番最初に決めましょう!
コンセプトの決め方
・独立しようと思った背景(気持ち)は何だったか?
・どんなビジョンを描いているか?(どんな美容室を創っていきたいか)
・まずは自分の想いやビジョンを書き出してみましょう!